地蔵菩薩坐像
じぞうぼさつざぞう

資料解説

地蔵菩薩坐像等で、寛保2年(1742)に馬場宗左が施主となり皆共に仏道を成すことを願って建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 地蔵菩薩坐像(じぞうぼさつざぞう)
所在地 神埼町 神埼 三丁目
場所 安居寺境内に所在する。
年代 江戸 寛保2年 (1742年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3361

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・敷茄子・蓮華座・塔身で構成される。基礎は一石造りの平面方形で、正面に年後云うと施主名が彫られている。上部に円形の敷茄子が乗る。敷茄子の正面には「皆共成佛道」の回向文を薬研りで彫られる。蓮華座は、平面円形で単弁の蓮弁を廻らし間弁が付く。塔身は丸彫りの座像の地蔵菩薩像である。剃髪で衲衣を纏い、脚を結跏趺坐に組む。脚上で両手で宝珠を掲げている。
現状 欠損・補修等は認められない。保存状態は良好である。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:151.0㎝・ 幅:77.0㎝・ 奥:77.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者 施主:馬場宗左
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【上敷茄子正面】
 皆共成佛道

【基礎正面】
 寛保二
 十一月
 施主
 馬場
 宗左

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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