三界萬霊地蔵菩薩像
さんかいばんれいじぞうぼさつぞう

資料解説

三界萬霊地蔵尊塔で、寛保元年に建立されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石像・像塔 > 菩薩
名称 三界萬霊地蔵菩薩像(さんかいばんれいじぞうぼさつぞう)
所在地 神埼町 竹 猪面
場所 吉岡久氏宅前
年代 江戸 寛保1年 (1741年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 3163

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・竿・蓮華座・塔身で構成される。基礎は、平面方形で上半部に単弁で子葉を持ち間弁が付く反花を配する。竿は方柱形で正面に花頭文様の額を設け「三界萬霊」と左右側面に年号が刻まれる。蓮華座は、平面円形で単弁の蓮文を二段に廻らし間弁が付く。上面には塔身を組む隅丸方形状の窪みがある。塔身は丸彫りされた地蔵菩薩立像で、剃髪での衣を纏い沓を履く。足元の代打は円形に造り出されている。右手は錫杖を持つ形に、左手には宝珠を掲げている。
現状 破損・欠損はない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:147.5㎝・ 幅:69.0㎝・ 奥:63.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【基礎正面】
 三界萬霊

【基礎右面】
 寛保元辛酉天

【基礎左面】
 六月十日

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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