石灯籠
いしとうろう

資料解説

下黒井地区の天満宮に奉納された石灯籠です。文化4年（1807）に氏子により建立されています。参道を挟んで左右1対で建つ灯籠の左の灯籠です。

基本情報

資料の分類	歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 石灯籠
名称	石灯籠(いしとうろう)
所在地	千代田町黒井下黒井
場所	下黒井地区の天満宮境内に位置する。
年代	江戸　文化4年 (1807年)
年代根拠	銘文による
指定区分	--
資料番号	5191

構造特徴・概要	基壇・基礎・竿・中台・火袋・笠・宝珠で構成され、すべて平面四角形である。竿は四角形で撥形で三面に銘文を刻む。中台は四角形で各面に装飾等はない。火袋は四角形で四角形と円形の火口を開ける。笠は四角形の寄棟で軒の蕨手はない。
現状	宝珠が新しく、笠・基礎・基壇と火袋・中台・竿の石材が異なる。
背景・由来・伝承
特記事項
規模	【全体規模】高：171.5㎝・幅：80.0㎝・奥：81.0㎝
材質	安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文 ※1、※2	【竿右面】　文化四丁卯歳一月吉旦【竿正面】　奉寄進　御寶前【竿左面】　施主　　　氏子中

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。