庚申尊天塔
こうしんそんてんとう

資料解説

志波屋地区の鰐神社境内に位置する庚申塔で、文化9年(1812)に造立されています。正面に「庚申奠无」と彫られています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 庚申塔
名称 庚申尊天塔(こうしんそんてんとう)
所在地 神埼町 志波屋 志波屋
場所 鰐神社境内
年代 江戸 文化9年 (1812年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 2012

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 志波屋地区の鰐神社境内に位置する庚申塔である。花崗岩の自然石を用い、正面観はやや不定形で頭部が尖る山形の形状を持つ。正面中央部に「庚申尊天」と彫られる。側面観は、自然石の形状を大きく残し、縦方向に半裁した形状で、中央やや上部は大きく後方に膨らんでいる。全体的に正面部は前傾する形状を取る。背面は素材の自然面をそのまま残している。左右側面部に年号が彫られている。
現状
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:130.0㎝・ 幅:76.0㎝・ 奥:75.0㎝
材質 安山岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 庚申奠无
【左面】
 仲夏吉祥日
【右面】
 文化九壬申

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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