肥前国安国寺
ひぜんこくあんこくじ

資料解説

足利尊氏により戦死者の霊を慰めるために全国に建立した寺で、肥前国では神埼朝日の大光寺を安国寺と定められました。大光寺の創建は不明ですが、高僧功安・仏智圓応禅師の開山とされています。安国寺は三十四世に至り、多くの寺領を安堵され、即非の高弟翠峰の時黄檗宗となり二十四末寺を数えています。西谷奥の墓所に、高僧即非の遺髪塔が残されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 神社・仏閣・堂建造物 > 寺 > 寺
名称 肥前国安国寺(ひぜんこくあんこくじ)
所在地 神埼町 城原 朝日
場所 朝日地区の西方部に位置する。
年代 南北朝 暦応2年 (1339年)
年代根拠 文書記録による
指定区分 --
資料番号 1890

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 足利尊氏により戦死者の霊を慰めるために全国に建立した安国寺で、肥前国では神埼朝日の大光寺を安国寺と定める。安国寺は三十四世に至り、即非の高弟翠峰の時黄檗宗となり二十四末寺を数えた。
現状
背景・由来・伝承 大光寺の創建は不明。高僧功安の開山とされる。諱を功安、字瞼啀、諡仏智圓応禅師である。元徳3年(1331)7月23日80歳で死去。
特記事項
規模
材質
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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