庚申塔
こうしんとう

資料解説

志波屋地区公民館敷地内に位置する庚申塔です。花崗岩の自然石に「庚申」の文字を掘られ、貞享4年(1687)に造立されたものです。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 文字塔・信仰形態 > 庚申塔
名称 庚申塔(こうしんとう)
所在地 神埼町 志波屋 志波屋
場所 志波屋集落生活改善センター敷地内
年代 江戸 貞享4年 (1687年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1580

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 基礎・塔身で構成される。基礎は、石臼の転用品である。塔身は、正面観が頭部が丸みを持つ舟形状である。正面上半部に「庚申」と彫られ、右端に年号を刻む。側面観は、下部側が大きく膨らみ、やや前方に湾曲気味である。 下部の断面形は三角形状で、背面上半部は大きく割れ面があり、頭部も一部欠損しているものと思われる。
現状 背面上部及び頭部を欠損する。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:173.0㎝・ 幅:74.0㎝・ 奥:74.0㎝
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【正面】
 庚申 貞享四丁卯年

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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