仁比山神社の鳥居
にいやまじんじゃのとりい

資料解説

明神形式の鳥居で、延宝2年(1674)に建立されて鳥居です。額束は「山王大権現」と刻まれている。柱に彫られた銘文より、藤原光茂(鍋島光茂)と藤原綱茂(鍋島綱茂)の寄進で、仁比山護国寺の不動院・妙覺院・吉祥院の3名の法印が願主となり建立されてたことが記されています。

speaker_notes基本情報

資料の分類 歴史文化遺産 > 建造物・石造構造物 > 信仰関係石造構造物 > 石造施設 > 鳥居
名称 仁比山神社の鳥居(にいやまじんじゃのとりい)
所在地 神埼町 的 仁比山
場所 県道三瀬神埼線より仁比山神社参道入り口の仁王門前に位置する。
年代 江戸 延宝2年 (1674年)
年代根拠 銘文による
指定区分 --
資料番号 1358

speaker_notes詳細情報

構造特徴・概要 明神形式の鳥居で、柱と笠木・島木は三本継である。柱基礎には亀腹が置かれ、上端部には台輪が見られる。柱は柱直径の約1/2ほど外に開く。額束は左右に蕨手文を施し、中央部に「山王大権現」と刻まれている。笠木・島木は柱付近より大きく反り始める。左右の柱に銘文を刻んでいる。
現状 破損・欠損等は認められない。
背景・由来・伝承
特記事項
規模 【全体規模】高:472.0cm、 幅:605.0cm、 奥:85.0cm
材質 花崗岩
製作・建立者
祭・行事
祭神・宗派
銘文

※1、※2

【額束】
 山王大権現
【左柱】
    銘白
 日吉赫赫 山王巍然 和光亭毒 同塵旬宣
 家運悠久 國脉綿延 乘穀方卑 富樂無備
 介爾景福 葢乃生員 華表雙時 感應爾全
 其徳奮勝 維石真鐫 不?不緇 播萬斯念
   延寳甲寅八月吉旦  永運後学不外
 國主従四位下松平丹後守藤原光茂朝臣
   嫡子四品松平信濃守藤原綱茂朝臣
                 不動院大僧都法印良次
             願主 妙覺院大闍梨法印堂海
                 吉祥院大闍梨法印友深
【右柱】
  肥前州神埼郡仁比山護國寺
  日吉山王権現石華表銘茲序
 聖武天皇天平年間■行基菩薩創草之神社之
 佛閣者盡美輪奐
 仁明天皇承和年中勅慈覺大師仍奮貫而復
 護寳祚長久?國家昇平者年将千歳
 可謂古跡也今山下壇信等立之以祈玄感既
 而據悟記其事不獲辞輙為之銘

※1 実際は、多くが縦書きですが、都合上、90度回転させて横書きで表記しています。
※2 ■で表記されている文字は、調査では判明しなかった文字です。

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